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雑誌「NYLON」2005年12月号のコラム「Culture Club」で『ロータス・イーター』が紹介されました。
蓮を食べられる?
ファッション・音楽関係者にも住人が多いソーシャル・ネットワーキングサイト
[ミクシイ]から書籍化された日記。
日本を飛び出して[快楽遊牧民]を目指して世界を流浪する、ミュージシャン/DJの著者が初めて安住した地、バリの生活が描かれている。
『ロータス・イーター』とは、酔生夢死の人という意味で、蓮(ロータス)を食べると家や故郷を忘れ、夢見心地になるというギリシャ神話から生まれた言葉だとか。
2児の母ながら毎日をテクノやアンビエントの音楽と一緒に謳歌する姿に、東京で日々せこせこ暮らす身としては蓮を食べてみたい衝動にかられそうなアジアの楽園がそこにはある。
けれどもネット発ということで、ラフに書かれた文章は面白いが、書籍としてはイマイチな仕上がりは残念。
先日、再発してしまったテロ以降の日々を綴った続編も期待。
- ミュージック・マガジン2005年10月号に『ロータス・イーター』の書評が掲載されました。
世界中を巡りながらDJで二児の母で夫とテクノ・ユニットもやっている日本人女性が、ミクシィで書いていた日記を一冊にまとめたもの。ゆるゆるでちらかってはいるが文章は率直であると同時に生命力にあふれていて、オーストラリア、デンマーク、モロッコなどのレイヴ・パーティ事情も伝える。
- 雑誌「インビテーション」2005年9月号に、『ロータス・イーター』の著者コージーさん夫妻が、「英国から移住したクールな音楽家夫婦」
「音楽と感性を武器にバリに新しいライフスタイルと文化をもたらすカップル」として紹介されました。
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