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鈴木いづみ1949-1986
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鈴木いづみ ミュージアム
書名

鈴木いづみ1949-1986

著者
田中小実昌他=著
定価
2,427円+税
判型・造本
A5変形判、237頁
ISBN
978-4-89257-014-8

モデル、俳優、作家、阿部薫の妻。
サイケデリックに生き急ぎ、燃え尽き自殺した伝説の女性を38人が語る異色評伝。
付<詳細年譜>

鈴木いづみ1949-1986 目次

ハー卜に火がついて★15
  田口トモロヲ/ 僕の“鈴木いづみさんのこと”★16
  巻上公一/ いづみさんのこと★24

天使の明るい絶望★27
  荒木経惟/ 世紀末の女★28
  近田春夫/ 「明るい絶望感」への過程★35
  末井 昭/ 鋭利すぎる感受性★38
  山下洋輔/ 60年代にしか出現しなかったタイプの女性★41
  加部正義/ 思いっきり変わってる人★45

サイケデリック60'S〜70'S★51
  矢崎泰久/ さよならベイビー★52
  石井健太郎/ 『伊豆文学』時代の鈴木いづみ★57
  東由多加/ 僕には地獄めぐりはできなかった★61
  竹永茂生/ You are a writer like streaker. ★66
  小中陽太郎/ 僕と鈴木いづみとの対談★71
  岳 真也/ わが“戦友”鈴木いづみ★75
  川本三郎/ 69年夏★79

スーパー・レディー・ハリケーン★85
  内田栄一/ 人間、いらない★86
  あがた森魚/ 20世紀サッフォーの愛しき凱旋
   鈴木いづみという沸騰する理知としての存在について★90
  中島 梓/ 二人の鈴木いづみ★101

女と女のS F★103
  眉村 卓/ 鈴木いづみさんとSFについて★104
  日向あき子/ 明るい絶望感だけがキラキラしたものを生む★108
  堀 晃/ 鈴木いづみさんは大阪には来なかった★111
  川又千秋/ 和製のひと★117
  亀和田 武/ 『恋のサイケデリック!』 解説★120

思い出の残酷メルヘン★127
  田中小実昌/ あれこれ★128
  石堂淑朗/ 死者はいつも若い★130
  高 信太郎/ 罪に溺れているわ★134
  筧 悟/ 電話する鈴木いづみ★136
  高橋由美子/ 律義で遠慮深い女★138
  長尾達夫/ いづみさんへ★141
  田家正子/ 天才は、忘れた頃に、木から落ちる★145

いづみと薫、夜の終わりに★153
  五木寛之/ 鈴木いづみ……速度を追いこす者の宿命★154
  萩原朔美/ 姉を演じる★159
  三上 寛/ 事★162
  芥 正彦/ 光とその影★164
  村上 護/ イカロスの失速すれば★167
  見城 徹/ 最後の挨拶★170
  金子いづみ/ 「無理に愛しちゃダメよ」
        ……いづみさんとの会話を思い出して★177
  鈴木あづさ/ 孤独な母★180 
  騒 恵美子/ 一瞬を永遠にかえる二人の錬金術師★184

【資料編】221
鈴木いづみのサイケデリック・バイオグラフィー★222 編集部
鈴木いづみ略年譜・書誌★227 編集部
執筆者紹介★235

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