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書名

壁の向こうへ続く道

著者
シャーリイ・ジャクスン=著 渡辺庸子=訳
定価
2,500円+税
判型・造本
四六判、並製、288頁
ISBN
978-4-89257-138-1

サンフランシスコ郊外、

周囲と隔絶した住宅地は

悪意を静かに胚胎する――

傑作長篇、待望の本邦初訳。

 

装幀 黒洲零

 

(2021年12月初旬発売予定)

 

シャーリイ・ジャクスン 好評既刊

『日時計』(渡辺庸子訳)

世界の終わりを告げる声、

そして「屋敷」は新しい世界への方舟となる――

 

『絞首人』(佐々田雅子訳)

わたしはここよーー

謎めいた少女に導かれて乗る最終バス、彷徨い歩く暗い道

 

著者詳細

シャーリイ・ジャクスン(Shirley Jackson 1916-1965)

1916年、アメリカ・サンフランシスコ生まれ。シラキュース大学を卒業。1940年、評論家のスタンリー・エドガー・ハイマンと結婚。1948年、『ニューヨーカー』誌に発表した傑作短篇「くじ」がセンセーショナルな反響を呼ぶ。著書に『丘の屋敷』(1959)、『ずっとお城で暮らしてる』(1962)など。1965年没。

 

翻訳 渡辺庸子

1965年、東京都生まれ。法政大学文学部日本文学科(通信課程)卒業。 訳書にシャーリイ・ジャクスン『日時計』『丘の屋敷』(『たたり』改題)、ケイト・トンプソン『時間のない国で』三部作、少女探偵ナンシー・ドルー・シリーズ、 ジェラルド・ペティヴィッチ『謀殺の星条旗』ほか。

 

書評一覧

週刊新潮(1/13号)(評者:豊崎由美氏)、「本の雑誌」3月号(評者:藤ふくろう氏)、「クロワッサン」2/25号「文字から栄養」(評者:瀧井朝世氏)、「小説推理」4月号(評者:東雅夫氏)、「本の雑誌」5月号(評者:♪akira氏)、「web uomo」(評者:千野帽子氏)、「翻訳ミステリー大賞シンジケート」(評者:ストラングル・成田氏)に書評掲載されました。