山と雲と蕃人と カバー 文芸・ノンフィクション
山と雲と蕃人と
鹿野忠雄著
A5判 口絵32+408頁
本体価格 3500円
ISBN 89257-037-0 C0095


「伝説のナチュラリスト、鹿野忠雄の幻の名著に新たに台湾作家・楊南郡氏によるエッセイ、解説、注、年譜、地図ほか索引、カラー写真等を多数収録した再編集復刻版。
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外部リンク:台湾原住民族の文化 ナチュラリスト鹿野忠雄の収集資料(国立民族学博物館)
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山と雲と蕃人と 目 次

一 新高南山と南玉山の登攀 〇四三
    一 五年振りの新高へ 〇四三
    二 待機 〇四七
    三 新高主山を経て南山へ 〇五〇
    四 新高南山頂に立つ 〇五七
    五 南玉山の初登攀 〇六〇
    六 帰路 〇六七

二 新高東山の登攀 〇七二

三 秀姑巒山脈の縦走 〇九三
    一 まえがき 〇九三
    二 新高へ 〇九五
    三 無双出発まで 一〇〇
    四 ササルベの尾根 一〇六
    五 ウマボンゴ 一〇八
    六 オブナビオンの小屋 一一一
    七 ウラモン山登頂 一一五
    八 マホラス山登頂 一二一
    九 大水窟山を経て南駐在所へ 一二七

四 尖山単独行 一三六

五 東郡大山塊の縦走 一五五
    一 まえがき 一五五
    二 郡大社出発 一六〇
    三 ウシゴンの小屋 一六五
    四 東郡大山の登頂 一六八
    五 ウタベと東巒大山の登頂 一七三
    六 リリヤハ山 一七八
    七 シナヤンの野営地へ 一八五
    八 ワハシパン山 一八九
    九 マショゾカン山の登攀 一九六
    一〇 マシタルンへ下る 二〇二
    一一 付近蕃人との関係 二〇七
    一二 山名 二〇九
    一三 登路 二一一

六 マリガナン山より再びマボラス山へ 二一二
    一 まえがき 二一二
    二 二度目の秀姑巒山脈へ 二一六
    三 マスブルの小屋 二一九
    四 マボラス山の北尾根 二二二
    五 オシトマバン 二二八
    六 マリガナン山登頂 二三七
    七 ウリパンホルの小屋 二四四
    八 再びマボラス山頂へ 二四九
    九 ババハの小屋 二五八
    一〇 帰途 二六〇
    一一 付近蕃人との関係 二六二
    一二 山名 二六四
    一三 登路 二六六

七 卓社大山登行 二六七
    一 まえがき 二六七
    二 阿里山より埔里へ 二六九
    三 埔里 二七八
    四 埔里より卓社まで 二八二
    五 露営地まで 二九二
    六 登頂 二九八
    七 山名および付近蕃人との関係 三〇四
    八 付記 三〇六

八 新高雑記(新高地方の山と人) 三〇九

台湾山岳・歴史写真帖/ 三二七

鹿野忠雄・登攀コース図/楊 南 郡 三五三

注/楊 南 郡 三五九

鹿野忠雄・年譜/楊 南 郡 三七九

台湾山岳文学の金字塔(台湾版訳者序)/楊 南 郡 三八九

鹿野忠雄とトタイ・ブテン\早期台湾研究が結んだ友情/楊南郡 四〇三

台湾研究と楊南郡/柳本 通彦 四二七

動植物名索引 四三一

鹿野の思い出を胸に/鹿野静子 四三五

付録 新高山附近山系概念図

カバー、見返し、扉の絵は著者。なお目次の下図はブヌン族の暦


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